こんばんは☺︎
珍しく夜投稿です♩
今日は最近ふと思ったこと
いつからわたしにとってお洋服が重要になったのか?
昔からお買い物は好きだし、物欲にまみれている方だと自負しております。
子供の頃はお小遣いで可愛い文房具などを買い漁っていましたし、それがいつからか洋服などにに変化。
ミニマリストになる前にマキシマリストになったきっかけとなった出来事の回顧録です。
おしゃれコンプレックスの始まり
高校2年生で生まれて初めて彼氏ができました。
彼と付き合う前にメールを毎日していました。お互いがどう思っているのかまだ分からないという楽しすぎる段階の彼からのメールに「顔も服装も好みではないけど気になる人がいる」という一文が。
その相談に乗るという形でメールをしていたのですが…
それはわたしのことだったー!!(°▽°)
おい!って感じだけど当時は「それでも好きって嬉しい!」と思っていました!笑
人生初の彼氏だし、本当に楽しかったです!
去年買ったワンピース。髪を切ったことにより背中が隠れず、着るハードルがさらに上がった…( ; ; )
この彼、付き合いだして慣れてくるとわたしの自尊心をとにかく傷つけてくるのです。
髪型、服装。とにかくわたしの見た目を芸能人や校内の目立つ女子の名を出して比較してくる( ̄▽ ̄;)
「おしゃれ頑張ってよ」「〇〇みたいな服装がいい」というように私服デートのたびに言ってくる。
高校の時なんて学校も塾も制服だったし、私服を着る機会がほとんどなく、今考えればかなりミニマリストだったわたし。
確かにあまりお洋服に興味なかったし、ダサかったですよ( ̄^ ̄)
そんなことを言われながらも、その事以外はこの恋は楽しくてしょうがなかったです。
お互いの受験勉強をきっかけにお別れをしたのですが、当時のわたしはこの恋を引きずって復縁を願っていました。
わたしと別れた後に彼はオシャレ比較されてた女子といい感じの仲になっていたことを後で知るのでした。
人生最初の人間不信
高校3年生の後半、推薦入試等ですぐに進路の決まった女子たちが次々と髪を染めたり、バイトを始めて可愛いお洋服をたくさん買ったりし始めました。
毎朝一緒に登校していた友人のAちゃんもそのうちの一人。
エクステをしたり(←世代!笑)、ピアスの穴を開けたり、メイクでどんどん綺麗になっていきました。持ち物やプリクラ(←世代!笑)も増えていってAちゃんは本当に楽しそうでした。
センター試験や入試で勉強に必死なわたしはもちろんすっぴんでしたし、その様子が羨ましくて仕方なかったです。
わたしが買い物に狂ったのは卒業して、大学1年生の夏前にある事が発覚してから。
復縁を願っていた元彼はわたしと別れた後、Aちゃんのことを好きだったということを知ったのです!( ;∀;)前半で述べた、彼にオシャレ比較されてた女の子はAちゃんです!
Aちゃんはわたしの元彼からの好意が嬉しかったらしく、めっちゃくちゃデートしていたらしいのですー!!!もちろんわたしには秘密で。2重のショック!(°▽°)
わたしが元彼に片想いをしていたことをAちゃんはもちろん知っていました。Aちゃんも自分の元彼を引きずっていて二人で傷を舐め合いながら、2人でめちゃくちゃ恋バナしてたのに…!
え?毎朝一緒に登校してたし、家も近いし、相談し合ってたし、あなた好きな人いましたよね?と…何を信じて良いか分からないような病み期の始まり。
周囲の友人たちもわたしの受験が終わるまではこの事実を黙っておいてくれたようです。
誰も悪くないし、誰も責められず一人で落ち込む日々でした。Aちゃんとも頑張って今まで通りの仲を続けました。
買い物の黒歴史
ぶつけどころのない苦しみで頭の狂ったわたしは何を思ったか…Aちゃんみたいになれば、復縁できるかも!!!
と、Aちゃんは元彼の好みの服装だったこともあり、 Aちゃんが持っていたモノを真似して買うようになっていったのです!←やばい!!(°▽°)
わたし自身が心から「欲しい」という気持ちで買ったり真似したりしていたわけではなく「これを持てばわたしも変われる!」や「これを持てば自身が持てる!」
と、ゲームの主人公になって「アイテムゲットー!」的な感じで買い物をしていました。
バイトをして得た微々たる収入は全てお洋服やピアスに消えていきました。
あの時買ったモノはこの中に一つも残っていません笑
今思えば…あの時期はいわゆる買い物依存症だったのでは…?と思います。
雑誌も毎月数冊購入し、毎週のように洋服などを買っていました。
いわゆるマキシマリストな時期でした。
人生で1番お洋服を所持していた時期だったけど、買っても買っても満たされることはなく、自信のなさはそれに比例して大きくなる一方。
この時くらいからお洋服へのこだわりが生まれ、この頃のわたしはモテの基準もお洋服が重要と思っていたし、人の印象さえもお洋服で判断したりとちょっとズレていたと思います。
人からどう見られるかが最も重要で、わたし自身が自分と誰かを比較したり異様に人目を気にして苦しかったです( ; ; )
いつまで経ってもわたしの中の頂点に君臨するのはAちゃんだったのでずっと追いかけている状態。
自分のスタイルが見つかる
それから1年ほど経ち、だんだん自分の好みが分かってきて、「おしゃれ」が楽しくなりました。
周りからも「この服〇〇(わたし)っぽいね」と言われることが増えました。
それと同時期くらいに新しい恋をして、買い物依存症のような生活から成仏できました。
「誰か」や「何か」になろうとするなんて絶対できないし、自身のない自分を買い物で得たモノで穴埋めすることは不可能ですよね。
夏のワンピース
高校生の時の苦い思い出があったからこそ、「おしゃれになってやるー!」とか「かわいくなりたい!」という気持ちが生まれて、今ではおしゃれや買い物ががわたしの楽しみの一つになりました。
10年以上経った今でも、相変わらず人目を気にする自分はまだまだ居残っていますが、わたしの「テンションが上がる服」だったり、わたしに「似合う服」も分かってきました。
あの時のことがなかったら、今の楽しみがないのかもしれないなと思うと、大事な思い出の一つです。
今ではAちゃんとは疎遠になってしまいましたが、最後に会った時のAちゃんは子供が生まれたばかりでジャージ姿にすっぴんでもなんだかとても素敵でした。
多分AちゃんはAちゃん自身が目の前のことを楽しんでいて、自信に満ち溢れているからどんな姿でもわたしにとっては眩しい存在だったのかもしれませね♩
長くなりましたが、今日もお読みいただきありがとうございました☺︎